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プロが教える面接対策

2018.11.21

転職活動における面接では、「なぜ転職をしようと思ったか」について質問されます。その際どのように答えるのがベストなのでしょうか。

転職理由は「新しい業務への挑戦」「これまでの経験を活かしてさらにレベルの高い仕事がしたい」といった前向きなものから、「人間関係」「待遇への不満」などのネガティブなものまで様々です。

これらの転職理由をうまく答えるためには、そのまま正直に話すのではなく、面接官が応募者の何を見ようとしているかをきちんと想定し、回答を準備しておく必要があります。また、テンプレート通りの答え方ではなく、自分の言葉で自分なりの転職理由を答えることが大切です。

面接官は転職理由に何を求める?

面接官がなぜ転職理由を聞くのかというと、「今の勤務先にネガティブな要素があり、それだけで応募してきていないか」「応募先企業に入社したいという気持ちがしっかりとあるか」「応募者が即戦力として当該企業で活躍できる人材かどうか」を見極めるためです。したがって、面接で転職理由を述べる際には、自分の即戦力アピールにつながるよう話さなければなりません。

面接で転職理由を自分の実力アピールにつなげるためにはいくつかポイントがあります。

ネガティブな理由はポジティブに言い換える

まず、気を付けたいのが、ネガティブな理由で前職を辞めたとしてもそのまま正直に伝えるのではなく、ポジティブな言い方に変えて話すということです。ネガティブな理由を伝えてしまうと、面接官に「同じ理由ですぐに辞めてしまうのではないか」とマイナスのイメージを与えかねません。実際に転職理由が人間関係や待遇といったマイナス面にあったとしても、一歩先に考えを進めて、前向きな理由として考えてみましょう。たとえば、「上司と合わなくて辞めた」という場合であれば、「前職よりももっと責任ある仕事にチャレンジしていきたいと考えたから」というようにします。

ウソを言うのはよくありませんが、もし思ってもいないことを言ったとしても説得力がなく、面接官はすぐにウソを見抜いてしまいます。話が他の候補者と比べて薄いのは何人も面接をしているとわかってしまいます。「自分がなぜ転職したいのか」をしっかり自己分析し、そこからどのように相手に伝えるのかを考えましょう。

客観性を持たせる

転職理由を述べる際には、客観性を持たせるのもコツの一つです。たとえば、「努力しても役職が上がらなかった」「職務の幅がいつまでも広がらない」「給料が上がらない」といったネガティブな理由の場合を考えてみましょう。抽象的なことを言ってもただの愚痴のようになってしまいます。

そこで、「このような努力をした」ということを具体的な数字などを交えながら相手に分かりやすく説明するよう工夫しましょう。そのうえで「さらに結果につながる仕事にチャレンジしたく、転職を決意した」というように、前向きな理由につなげるのです。

志望動機へつなげる

「こういった理由から転職しようと思い、それができるのが御社だった」というように、転職理由から志望動機につなげるのがポイントです。もっとも、長くなるようであれば、転職理由と志望動機を分け、志望動機を聞かれた際に、転職理由からつながることを説明すればよいでしょう。

簡潔に要点を説明する

自分の実力をアピールしたいからといって、だらだらと長く転職理由を話さないように気を付けることも大切です。延々と話を続けると、「説明を簡潔にまとめられない人」という印象を持たれてしまいます。また、長くあれこれ話すと、どんどん会社の愚痴に近くなり不満が出てしまう危険性もあります。転職理由はネガティブに終わらせず、あくまでも「今後はこうしたい」という前向きな想いを伝えましょう。

まとめ

社会人として働き始めてから現在までに、転職をしたことがある人は全体の52.5%に上ります。社会人の半数以上が転職を経験する時代になり、今後は更に増えることが予測されます。転職は人生を左右する重要なポイントです。面接は評価をされに行くのではなく、評価を勝ち取りに行くものです。より良い条件を獲得し、転職を成功させるためにもしっかりと準備をしましょう。

 


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