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その転職、本当に後悔しないと言い切れますか?

2018.09.20

昔は転職のハードルは凄く高かった。

「入社したら定年まで勤める」という認識が世間一般の常識だったからだ。

 

それを考えると今はどうだろう?

通勤では必ずと言ってよいほど転職サイトの広告を目にする。テレビCMでも転職サイトの宣伝が毎日流れていて、目にしない日は、ほぼないと思う。

そこで、人材をサポートするコンサルタントの視点から転職について話したいと思う。

仕事から逃げたいだけじゃないのか?という問うべき

転職をサポートしている某大手企業が2000名弱に転職理由を調査をした。

転職理由でもっとも多いのは「会社の将来に不安を感じて」の44.6%。以下「時間的・精神的な余裕」が28.3%、「給料」が27.7%、「キャリアアップ」が26.8%と続いている(複数回答含む)。

上記のような結果だったらしい。

私のコンサルタントとしての経験から意見を言うとすれば、転職なんて結局は「お金・人間関係・やりがい」の三点に集約される。そのうちのどれでも、結局はその人の問題なので、転職して働く場所を変えるだけでは何も変わらないのが現状だ。そもそも転職を逃げ道だと考えてはいないだろうか?転職すれば、何かいいことが起こると思い込んではいないだろうか?

自分を変える・状況を変える=転職ではない。

多くの転職者と面談をしていると「自分を変えたい!」と強く思っている方が非常に多い。しかし、場所を移すだけでは、自分を変えることにはならない。大切なのは自分が変わることで、必ずしも場所を変える必要はないとよく話すことがある。

大切なことは今いる“ここ”を変えること。

と私は考えている。転職によって幸せや成功を掴む人が増えるのは歓迎すべきことだが、美味しいだけの話は存在しないのもまた世の常であるということを認識して欲しい。

生半可な判断や逃げの姿勢で決断する消極的な転職によって、窮地に追い込まれてしまう人も少なくない。悩んでいるときほど、判断力は低下するものだ。「転職する!」と決意する前にまず相談して欲しい。

しかし、ここまで転職を否定してしまうと私の仕事が成立しない。「転職で成功を掴む人間は必ず存在する」ということも伝えておきたい。成功の秘訣は次回のコラムで書こうと思う。

アーク・キャリア

シニアコンサルタント 白坂 勝彦


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