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私が思うコミュニケーション能力

2018.07.27

コミュニケーション能力とは?

コンサルタントの白坂です。

転職サポートをしていると、多くの方が

「コミュニケーション能力が長所です!」

と答えます。

 

辞書で調べるとこう出てくる。

<コミュニケーション能力>

社会生活において、他者と円滑に意思の疎通が行える能力。

一般的なコミュニケーション能力向上と書いてある本を読んでも

「相手にいかによく自分の考えを伝えるか」

という技術を紹介するものが多いように見受けられる。

が、本当にそうだろうか?

「『伝わる』のは相手が聞きたい(見たい)と思うものだけ」

だと私は思う。

人間は「自分のためにならない」「聞きたくない」と思ったことは、いかに巧みな会話をされても、ロジカルで説得力のある内容でも、「聞かない」。つまり、自分の話を「聞いてもらう」には、相手に「聞きたい」と思わせるしかない。

そもそも、コミュニケーション能力はどうして重要視されるようになったのか、その社会的な背景はご存じだろうか?

企業の「求める人材像」には、よく「コミュニケーション能力の高い人」と書かれている。その理由は、単純作業や定型的な仕事が減り、専門知識やクリエイティビティを求められる「知識労働者」が主体となって分業し、それぞれの専門分野で「協力して」一つの仕事を完遂させるようになったからだ。よって、「コミュニケーション能力がなければ、仕事にならない」というのが企業の現状なのである。

では、コミュニケーション能力とは一体何なのだろうか?

”空気を読む能力”こそ企業が求めている”コミュニケーション能力”だと私は思っている。

空気を読む能力がある人間はどんな人間か。それは『気が利く人間』ことだ。

 

例えば、ある企業に新人デザイナーが2人いるとする。

2人に対し「ウチのwebサイトの商品ページのデザインをよくしてほしい」と抽象的なお願いをしてみる。

1人は「どうすればいいか教えてください」と尋ねる。

もう一人は「問題点を整理してくる」「とても具体的に質問してくる」。

どちらがコミュニケーション能力が高いと言えるだろうか。

私は後者が、コミュニケーション能力の高い人だと思っている。前者は純粋に疑問を尋ねただけだが、後者は「想像」したのだ。「なぜこの仕事をやらされているのか」「人事の意図は何か」そして、「どうすれば相手が楽か」を考えたからこそ、漠然とした質問ではなく、具体的な質問ができた。そういった「相手の要求を『気を利かせて』読み取る能力」が、真のコミュニケーション能力だと私は思う。

補足

「空気を読む」

この言葉は2007年に、女子高生の間で流行った言葉だ。(所説あり)

空気を読む👉KY
KYとは、場の雰囲気・状況を察することが出来ない人のこと。
【年代】 2007年 【種類】 略称語

KYの解説
その場の雰囲気や状況などを察する(感じる・掴む)ことを「空気を読む」とも表現する。
KYはこの「空気」と「読む」の頭文字で、主に空気が読めない人を意味する。


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