転職コラム・口コミ

HOME > 転職コラム・口コミ > 転職コラム > 年収を上げる為に

年収を上げる為に

2018.07.21

コンサルタントの白坂です。

 

多くの求職者の方をサポートしていますが、多くの方が転職で収入を上げることを希望されます。もちろん上がる方もいますが、上がらない方の方が多いのが実情です。

2018年下半期でアーク・キャリアで転職をした方たちの採用条件を纏めるとこんな感じ。

 

年収0万円~50万円UP   22.2%

年収50万円~100万円UP  10.1%

年収100万円以上UP    1.1%

現状維持            39.8%

年収0万円~50万円DOWN 19.5%

年収50万~100万円DOWN 5.9%

年収100万円以上DOWN  1.4%

 

年収100万円の重み

年収300万円の人が年収400万円に上げるのと、年収1,000万円を年収1,100万円に上げるのはどちらが難しいと思うだろうか?答えは明確で前者である。割合で語るのが正しいかはわからないが、年収300万円から400万円というのは割合で言うと33%アップになる。

 一方、1,000万円から1,100万円というのはわずか10%である。年収1,000万円から年収1,100万円はほぼ誤差であり、転職により上げるのは容易である。年収1,000万円クラスの管理職は引く手あまたであるため、年収100万程度は企業も人材獲得投資のためにすぐに上乗せする。

年収300万円というのは非管理職であり、たくさんいる「兵隊」のなかの1人であるため年収を100万円も上げるような特別待遇はしてもらえない。専門性が高くなり、年収も高くなってこそはじめて交渉力があるのだ。(自営は別。)

 

根拠のないキャリアアップ志望は危険!?

「年収上げたい」

「休みを増やしたい」

なんの根拠や目的もなく、上記の条件だけを伝えてくる転職チャレンジャーがいる。

これは小さな子供が「お姫様になりたい」と言っているのと変わらない。

小さい子は可愛げがあるが、大の大人がこれ言ってはダメだ。

 

自分自身が経営者でお金をかけて人を採用するという立場に立って考えて欲しい。

~ケース①~

若手社員Aさん(29歳) 入社6年目 年収420万円

・勤務態度も真面目。入社から今日まで持ち前の明るい性格と丈夫な体で頑張っている。

中堅社員Bさん(34歳) 入社8年目 年収570万円

・転職回数2回。面接では「仕事が続かない」というイメージだったが入社時は最低額を提示し受諾。能力が高く、毎月の業績は常にトップクラス。入社から今日までの頑張りが評価され、課長に昇進。

 

応募者Cさん(34歳) 転職回数3回 希望年収500万円

・今まで長期勤務が少なく現在の年収は400万円。面接では「仕事できます!」「キャリアアップを目指します!」と言っている。

 

自分自身が経営者だったら、この応募者に500万円を提示するか。しないか。私はしない。入社6年目の頑張り屋の社員より高い給与を出す根拠がない。

 

自分の市場価値はどれくらい??

市場価値とは?

個々の会社員について、仕事の内容、能力、本人の性格特性などから、現在の人材市場での年収相場はいくらかを示したもの。

簡単に言えば人材市場の市場価値とは、「あなたの適正年収」ということになる。

人材市場では労働者であるあなたは「商品」
金やニッケルの相場が市場で決まるのと同じように、一個人の年収相場(市場価値)も人材市場で決定されるのだ。人の市場価値を測るための指標は数え切れないほど存在する。年齢、能力、スキル、容姿、資格、出身大学….等々。

それらすべてが考慮されて、あなたの市場価値、すなわち適正年収というものが決定される。

 

長々とここまで市場価値について説明してきたが、要は就職なり転職をしようと思ったら「書類上の市場価値を高める」というのが最も手っ取り早く確実に就職を成功させる秘訣になるということ。(嘘は書いてはいけない)

面接に行けるようならばその企業が求める定量的な市場価値指標をクリアしているということなので、あとは対策次第でどうにでもなります。

 

まとめ

採用する立場に立って考えた際に、自分を採用したいと思えるか?

自分の市場価値はしっかりと把握できているのか?

 

上記の2つを考え、転職活動に進めるだけでもきっと違いがでると思う。

 

白坂 勝彦

 


TOP