転職コラム・口コミ

HOME > 転職コラム・口コミ > 転職コラム > 分かりやすく”働き方改革”を説明

分かりやすく”働き方改革”を説明

2018.07.18

コンサルタントの白坂です。

最近、ニュースで「働き方改革」について流れることが多くありますが、内容をちゃんと理解してなくて今さら聞けない!!という方に、できる限り分かりやすく解説します。

 

まずは法案の正式名称はこれ👇。

「働き方改革関連法案」

 

首相官邸にに掲載がある内容はこれ👇

働き方改革は、一億総活躍社会実現に向けた最大のチャレンジ。多様な働き方を可能とするとともに、中間層の厚みを増しつつ、格差の固定化を回避し、成長と分配の好循環を実現するため、働く人の立場・視点で取り組んでいきます。

 

よく分かりませんね。。。

ということで聞きなれない言葉を調べてみましょう。

「一億総活躍社会」

簡単に説明すると・・・

「50年後も人口1億人維持して、職場、家庭、地域で全員が活躍できる社会を目指す」

と、定義はこんな感じ。

 

「その中でも、最近、過労死が問題になっているので、特に職場には気を使って良い社会にしようぜ!」

 

という法案です。

 

「そもそもなんでこんな法案作ったの??」

疑問に思いますよね。

背景にあるのは「過労死」

これは半分正解で半分は不正解。

 

正しくは、労働人口が右肩下がりで減りまくってるからヤバイ!!

というのが正直な所。

 

※引用:将来の労働力減少に向けて

 

上記のグラフを見て下さい。

このグラフのポイントはこれ

・日本の人口が減少している(*´Д`)

・29歳以下が減って60歳以上が増えてる(; ・`д・´)

・働く人(労働人口)が減ってる(;’∀’)

 

これを知った政府はこう思いました。

「これからの日本を支える年代の人口が減っている!!大丈夫か日本!!」

ということで政府は・・・

 

・働き手を増やそう!(女性も高齢者も参加しやすい環境を作ろう)

・出生率を上げて将来の働き手を増やそう!

 

結果👉労働生産性が上がる👉日本社会が回復する

と政府は考えました。

 

これで背景は完璧ですね。

 

具体的に内容を見ていきましょう。

 

この働き方改革を実現するための大きな課題は3つ。

・長時間労働

・非正規雇用と正規雇用の格差

・労働人口の不足(高齢者の就労促進)

※引用:首相官邸

 

・長時間労働

日本のサラリーマンは世界一忙しい!!

と言われるほど真面目な日本人。

国連から是正勧告を受けたこともあるんですよ。

「多くの人間が過労死や精神的ハラスメントで自殺に追い込まれている!見直しなさい!!」

と勧告されました。

 

長時間労働は出生率にも影響します。

企業が求める「長時間働いて欲しい年齢」と出産・育児年齢が重なっているんです。

女性だけの問題に聞こえるかもしれませんが、男性も育児や家事に参加しにくい現象に繋がり、働き方改革の実現が難しくなるのです。

 

なので長時間労働への具体策として

・法改正による時間外労働の上限規制の導入

・勤務時間インターバル制度導入に向けた環境整備

・健康で働きやすい職場環境の整備

 

この3つの実現を目指しています。

 

~非正規雇用と正規雇用の格差是正~

同一労働同一賃金の実行性を確保する

非正規雇用者の正社員化などのキャリアアップ推進

 

難しい言葉が出てきましたね。

簡単に言えばこんな感じ。

「同じ仕事量で同じ成果であれば同じ賃金を払いなさい!」

つまりは賃金格差や福利厚生の格差をなくしましょう。ということ。

~労働人口不足の改善~

60歳を超えても「まだまだ働きたい!」と思っている人は多いみたいです。

だから政府は

・継続雇用延長支援/定年延長支援

・高齢者マッチング支援

つまりは60歳に達した後も

働ける環境・企業作りをしようと試みています。

個人的には、この具体策が一番、実現に近いと思います。

可能性も高いし、ハードルも低いと思います。

 

60歳以上の雇用を推進する企業に対しても

国からの支援が受けられることも、この内容の特徴かもしれません。

 

以上が働き方改革の概要です。

 

ここからは、闇の部分を・・・

働き方改革法案の中に

「実はこういう捉え方もできるのでは!?」

と言われている部分があります。

ニュースでよく聞く「裁量労働制」です!!

 

ざっくり説明すると「これだけ払うから許してね♪」

ということを決められること。

定額のお金を払って、社員に働いてもらえるんです。

少し前の携帯プラン「パケ放題」みたいな感じですね。

悪く言う人は「定額働かせ放題」とか言ってますね。

だから、この法案の懸念として

さらに過労死が増えるじゃないか!!反対!!という人もいるのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


TOP